トロ~リ甘くてやわらかい!【福島県産あんぽ柿】

こんにちは!ふくしま市場の福ちゃんです。
先日からの大雪でふくしま市場オフィスのある郡山市は道路がツルツルになり、スタッフが雪かきに追われました。
これから節分までが最も寒い時期となりますので、風邪など引かれぬようお気を付けください!
本日は冬のふくしまスイーツ【あんぽ柿】についてご紹介します♪
【あんぽ柿って?】
大正時代、アメリカの干しぶどうの硫黄燻蒸をあんぽ柿に応用すべく長年の研究の末に、旧梁川町五十沢(現在の福島県伊達市梁川町五十沢)で誕生しました。
あんぽ柿は、約100年経った今もなお福島県伊達市の名産品として受け継がれています。
江戸時代には天日で干して乾燥させた柿を 天干し柿【あまぼしがき】と呼んでいたことから、これが訛って【あんぽ柿】になったと言われ ています。
【完成までに1か月半!干し柿とは全く違うんです】
干し柿は、干して乾燥させて作ります。身は硬くて黒っぽい色をしており、白く粉をふいています。
一方、あんぽ柿は、柿をむいて干す前に硫黄で燻蒸(くんじょう)という【いぶす】工程を行います。
薫蒸が終わったら柿をつるし、自然乾燥させます。乾燥期間は約40日で、縦にシワが出た頃が出荷の時期です。
このような工程で内部に水分が残り、柔らかく半生のようなジューシーな食感と上品な甘さになるのです!
【安心・安全なあんぽ柿】
あんぽ柿は、ふくしま市場の夏の大人気商品「桃」を生産しているあいはら果樹園さんが作っています!
福島県伊達地方のあいはら果樹園では、あんぽ柿の仕上がり具合をしっかりと見極めてから袋詰めにして検査にかけ、安全を確認してから出荷をしていますのでご安心ください。
あんぽ柿を作っているあいはら果樹園の相原さん
【あんぽ柿の召し上がり方】
【あんぽ柿】はお茶請けに最適!砂糖や添加物を一切使用していない上品な甘さが、緑茶・紅茶はもちろん、コーヒーにも合います。
スライスしてサラダや一夜漬けに混ぜたり、細かく刻んでヨーグルトに和えても。
クリームチーズを載せて一緒に食べても美味しいですよ!
あんぽ柿はビタミンA、カルシウム、食物繊維を多く含んでいるので女性に特にオススメです!